今回の釣行は実家に帰省した際に久々にバスフィッシングでもっと思い、あらかじめ地図で予習しておいた場所に向かう。目的地には難なく到着し、さっさと支度する。んーなかなかいい雰囲気であるが、水草が少し気になる!なぜなら、ルアーが引っ掛かってしまうからである。しかし、そんなことを恐れていては釣りなんかできたもんじゃない。まずは、トップから攻めてみたがイマイチ反応が悪く10投程でルアーチェンジ!
次は根掛かりの心配が少ないラバージグである。ジャンジャン投げ込むことができるので、藻の上にもキャスティングなんて調子に乗ってやっていたら、ん根掛かり?取りあえず巻いてみると竿先がブルブルってなり、ジジジーっとドラグが回る!か、完全になにかが喰ってるぜお。なかなか強い引きであり、これはでかいなっと感じた。慎重にリールを巻いて寄せてよく見ると、な、んと雷魚ではないか(*o*)
別名、カムルチー(または台湾どぜう・・・もとい台湾どじょう;若干違うらしいが・・・)海外ではヘッドスネークフィッシュと言われる魚で、まさに蛇柄の魚と言う表現が正しいだろうか!?
実は私、雷魚を飼っていたことがあったが以前程ワイルドに触ることができなくなってしまった自分が此処にいる・・・ルアーを外す為に怖々とラジオペンチを口に突っ込んだが完全に飲み込んでしまってどうしようもない。ガチャガチャいじっていたらラインが切れてしまい、チョット、チョット、チョット!そのまま池に戻ってしまった。かわいそうなことをしてしまった。釣り人としてやってはいけない行為であり私は自分を責めつつ、その池を攻め続けた。雷魚独特のバフォっといった捕食音が度々聞こえることから、この池にはけっこういるんだなっ
と感じた。そして艶めかしい、もーっもーっ、っていう牛蛙の鳴き声の合唱!(>O<)
そして僕は途方に暮れ、納竿とした。